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ホンダ EU55iS エンジンかからない、スターターが重くて引けない故障原因特定
PLOW長岡店の柳です。三条市のお客様から持ち込みされたホンダEU55iSの故障診断中です。前回までマフラーについているスパークアレスターが完全に詰まっていることから排気抵抗が大きくなっている。カーボンが燃焼室内に詰まっているだろうと予測します。
これからシリンダーヘッドを取り外します。
タペットカバーの左下側についている温度センサーの配線を取り外します。
初めての修理なので忘れないようにカプラーの写真を撮っておきます。記録しながら修理するのが習慣になっています。
キャブレターの上にはモーターが2つついています。チョークバルブとスロットルバルブコントロール用です。オートチョーク、オートスロットルです。
シリンダーヘッドが外れました。凄いカーボンが溜まっています。
シリンダーヘッドの裏側です。1ヶ所カーボンの塊があります。ピストンロックしてエンジンかからない原因はカーボンの堆積が原因でした。ここまでカーボンが溜まっているのは初めてです。マフラーの出口についているスパークアレスターはこまめに清掃してください。排気抵抗が増えるとカーボンが溜まってしまいます。
マイナスドライバーでカーボンの塊を落としました。燃焼室内の清掃で直りそうです。続く
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