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エレクトロラックス社 ホンダエンジン発電機 T3000H オイル漏れ修理の続き

PLOW長岡店の柳です。前回燃料ポンプからオイル漏れしているのでお客様に連絡して部品交換の連絡をしてしばらく手が付けられませんでした。作業再開します。

燃料ポンプはEU16iのポンプ 16700-ZT3-013 を使って修理します。

3本のホースを間違えないように確認しながら取り付けます。

1.クランクケースから負圧(脈動)を吸い込むホース(中央)

2.燃料タンクからガソリンを吸い込むホース(右側)

3.燃料ポンプからキャブレターにガソリンを送るホース(左側)

オイルで汚れていたファンカバーを清掃しました。

スターター取付完了しました。

ホースの長さが短いので燃料ポンプは固定できませんでした。ちょうどカバーに挟まって動かない位置になりました。ガバナーアームに干渉しないのでこれで良しとします。

タペットカバーから出ているブリーザーホースが外れています。ホースが硬くなってガバガバになったと思います。このホースから霧状のエンジンオイルが出るのでホースが外れたためにオイル漏れしていると感じられたのかもしれません。

バッテリーを繋いでセルスタートしました。始動性は良好です。負荷運転も正常、正常に発電しています。

わずか79時間しか稼働していません。

ブリーザーホースを取り付けようとしましたがホースが劣化していて交換が必要です。明日再テストしてオイル漏れがなければ修理完了です。

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