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Husqvarna 550XP 燃料タンクASSY交換完了
PLOW長岡店の柳です。Husqvarna550XPが修理入庫しました。
お客様の訴えは、燃料タンクの下側が割れたという症状です。強い衝撃が加わったと思います。木の下敷きになったのかもしれません。
分解する前に始動確認します。アイドリング回転数2,800rpm、最高回転数OKです。
チェンオイル吐出確認しました。
それでは分解開始します。
キャブレターを外します。STIHL MS261C-Mと同じ電子制御キャブレターです。細かい木屑が溜まっています。
スイッチ一体型の燃料ポンプ、キャブレターを取り外しました。個人的にはプライミングポンプは不要だと思います。スターターを引く回数が少なくなるかもしれないですが最初に始動する時だけのために部品が増える。複雑になる。劣化するとポンプが割れる。プロ機ならプライミングポンプは全く必要ないです。STIHL MS261C-Mにはポンプがありません。
木屑が気になります。複雑になるほど狭い隙間に木屑が入り込みます。
分離成功しました。
エンジンに木屑が入らないように対策して清掃開始します。
新品の燃料タンクASSYにスプリング、ホースを移植します。
燃料タンクASSYを取り付けましたが、ハンドルがゆがんでいて位置が合いません。曲がりを修正して取り付けました。
意外と難しいのがスロットルケーブルでした。最初に組んだ時はスロットルレバーとケーブルがうまくキャブレターに連動しないので何度も組んでから分解を繰り返しました。
正常に組み上がりましたので燃料を補給してエンジン始動、アイドリング回転数2,800rpm、最高回転数12,500rpmでした。550XPはたしか14,700rpmまで回るエンジンだったと思います。
エンジン停止、再始動もOKです。
Husqvarna550XP 燃料タンクASSY交換完了しました。
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