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STIHL 009 機体清掃 クリーニング

PLOW長岡店の柳です。STIHL 009のキャブレター清掃中に機体清掃を開始します。

この横置きエンジンは排気量が3種類あります。STIHL 009 010は37.0cm3 011AVは41.0cm3 012AVは45.0cm3

現行機種のMS201C-Mの排気量は35.2cm3(最高回転数14,000rpm)なので排気量009の(最高回転数11,500rpm)の方が大きいエンジンです。

最大出力はMS201C-Mの方が高いと思いますが、011AV、012AVはMS201C-Mよりもパワーがあると思います。

珍しいアルミ合金製マフラーです。現行機種はほとんど鉄製です。コストがかかっています。他社製のチェンソーでは見たことがありません。

横置きエンジンは汚れが溜まりやすいです。分解しないと清掃できないところが多く、作業後はクラッチ回りとエアークリーナーの清掃、シリンダー冷却フィンはエアーブローすることをお勧めします。使いっぱなしでは汚れが溜まることでエンジン冷却性が悪くなりオーバーヒートやエンジン焼き付きの原因になります。

スターターのスプリングに汚れが溜まるとロープが巻き戻らなくなったり、スターター故障になります。

廃ガソリンで丁寧に清掃しました。

裏側もキレイです。

エンジンに異物が入らないようにティッシュペーパーを詰めてからフライホイール、シリンダー冷却フィンなど狭い隙間を清掃します。

清掃完了しました。次は劣化した部品を交換します。

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