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Husqvarna137 エンストしてから再始動不能 故障診断

PLOW長岡店の柳です。昨日夕方持ち込みされたHusqvarna137 お客様の訴えは、作業中にエンストしてから再始動不能なったという症状です。

燃料はホームセンターで売っている混合燃料を使っているそうです。燃料タンク内部はキレイです。この燃料でエンジンかかるか試しましたが初爆がありません。燃料を抜き替えると正常にエンジンかかりました。アイドリング回転数、吹け上がりも正常です。エンジンオイルの性能で始動性に大きな違いがあります。当店ではSTIHL純正エンジンオイルHPスーパーを使用しています。他社製のエンジンオイルを使っている方は是非STIHL純正エンジンオイルを使ってみてください。HPスーパーまたはHPウルトラをお勧めします。

エアーフィルターはキレイです。

スパークプラグを点検します。カーボンの付着はなし、燃料で濡れています。

コンプレッションテスターを使って圧縮圧力点検すると1,000Kpaでした。やや低いです。

ソーチェーンの左右の刃の長さが違います。左右の刃の長さを揃えないと切れ曲がる原因になります。また目立て不良のままフルスロットルをするとエンジン焼き付きします。

クラッチ周辺には木屑が溜まっています。作業後は清掃してください。

マフラーを外してピストンを点検するとピストンリングの上側が真っ黒です。

ピストンリングの下側も燃焼ガスが漏れて黒ずんでいます。細かい縦傷もあります。

シリンダーの吸気側を点検すると、黒ずみと深い縦傷が何本もあります。エンジン焼き付き確定です。この状態でもエンジンかかるので一応使えますがパワーダウンしています。エンストしてから再始動不能になった原因は、低品質な燃料を使用したこととシリンダーの縦傷により圧縮圧力低下したからだと思います。

シリンダーのクラッチ側です。広範囲に縦傷があります。

シリンダーのフライホール側です。吸気側に縦傷ができる原因は、1.低品質なエンジンオイルを使用した。2.劣化した燃料や水分を含んだ燃料を使用した。3.エアーフィルターから異物を吸い込んだ。チェンソーは最高回転数13,000~15,000rpmまで回ります。高回転、高負荷の過酷な使用環境に耐えるメーカー純正品のエンジンオイルを使用してください。

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