REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。2019年10月1日に発売された世界初のインジェクションチェンソーSTIHL MS500iです。デモ機をPLOW上越店から借りてきました。長岡店のお客様でMS500iの購入を検討されている方が週末来店予定のためメンテナンスします。

チェンオイルキャップやスターターの回りについた木屑を清掃します。

スプロケットカバーも清掃します。

エアークリーナーは最も重要なパーツです。作業後は必ず清掃してください。未清掃のまま使い続けるとエンジン焼き付きの原因になります。

プライミングポンプを8回押してからスターターを引くだけでエンジン始動します。オレンジ色のボタンを押すとエンジン停止します。重量バランスに優れていて持ってみると軽く感じます。

瞬時に最高回転数まで吹け上がるエンジン、薪ストーブユーザーにもお勧めします。

清掃後は目立てをします。ピッチは3/8”　ヤスリサイズは5.2ｍｍです。

MDG1を繋いで診断開始します。

インジェクション（燃料噴射装置)なのでキャブレターはありません。燃料給油する時にタンクに木屑が入らないように注意が必要です。燃料系統の詰まりやエアークリーナーの詰まりが故障原因になります。

運転データ　稼働時間2時間57分23秒

アイドリング回転数設定　54

フルスロットル設定　47

診断結果はすべて正常でした。

PLOW長岡店ではSTIHL0シリーズ修理も得意ですが最新機種MS500iも販売しています。まだ修理入庫はありませんが他店購入品でも喜んで修理させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。