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【過去記事】耕運機修理が激増中です ホンダ耕うん機FF300シール交換

まわりが耕し出すとジッとしていられないんですよね、春ですから    ヽ(゚◇゚ )ノ

 

週末が近付くと耕運機の修理が激増します。

 

 

不具合ベストスリーは…

 

1位 エンジン始動不能 ヽ(`Д´)ノ

   (去年のガソリンを入れっぱなしや、燃料コックを閉めなかった

      事が原因のキャブレター詰まり)

 

2位 オイル漏れ ((((((ノ゚⊿゚)ノ

 

   (久しぶりに引っ張り出したらオイルの海が、 ( ̄□ ̄;)!!!

オイルシールの劣化や、出力軸の腐食が原因)

 

3位 ワイヤーの固着 ヽ(;´Д`)ノ

 

   (秋、仕舞う前にクレ5-5-6をシューっやっておけば… )

 

今回の修理は人気?ナンバー2の「オイル漏れ!」です。

 

患者はホンダ耕運機FF300です。


ローター部からタラ~とオイルが漏れます (ノ_-。)

 

この機種FF300は内側ローターと外側ローターが逆方向に回転する正逆転ローターを装備しています。

 

なんとローター部だけで6枚のシールを使っているんです。

 

 

ローターを外すと… 「あちゃーっ」って状態に!

「ゴミ」とか「ナイロン紐」とかでガチャガチャです。

 

今回は太い軸の大きい方のオイルシールから漏れてました。

 

当然細い軸の方も同じ様な状況でしょう。

細い軸側はシールがダブルで入ってるんでまだ持ちこたえてる感じです。


ローターの内側もご覧のあり様。

実はこのローター、プーラーで引っぱってもなかなか抜けなくて破壊覚悟でやっと抜けました。

 

この機種、サラダFF300は定期的に分解整備をしておかないと上記のような事になりやすいんです。

 

年に1回はローターを外して清掃とグリス塗布をお願いします。


症状が悪化するとシールのリップが磨滅して軸が砂で削れ、シール交換では対応できなくなるんです。

そうなるとミッションを分解し軸交換=高額修理になります。

 

お手入れって大事ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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