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【過去記事】ホンダ耕運機 マフラーから煙が出る修理
この時期はまだまだ耕運機の点検整備や緊急修理も発生します。
今日の1番作業はサラダFF500の「マフラーから煙が出る」です。
アクセル急開時と低速アイドリング時及び始動直後に「ぼわっ」と出ます。
高速連続回転時はほぼ出ません。
もちろんブローバイ通路も正常。
発生状況からバルブ周りからのオイル下がりと思われます。
早速分解点検実施となりました。
タペットカバーを外し、ロッカーアームとバルブスプリングをはずします。
なんと、この機種は一切工具を使わずにロッカーとバルブスプリングを外せます。
バルブスプリングはとてもバネ力が弱いので手で簡単に外れるんです((((((ノ゚⊿゚)ノ
車じゃ考えられないですよね。
左がEXバルブ、右がINバルブ。
インテークバルブにはステムシールがありますが、エキゾーストバルブには無いんです。
BMWのボクサーエンジンみたいですね。
コノ機体はエキゾーストバルブのステムを揺するとガタガタでした。
インテークは正常!
ほぼ未使用状態の機体ですが、トラブルってあるもんですね。
FF500のエンジンはシリンダーブロックとヘッドが一体構造なのでヘッドの交換は不可。
ガイドとバルブを交換してシートカット作業が必要です(ノ_-。)
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