REPAIRBLOG修理ブログ

冬が近付きましたが非常用発電機の点検は済んでますか？

 

緊急時に使おうと思ったら「え”っ、動かない(￣□￣;)!!」って事が多いのが発電機。

 

 

今回はちょくちょくエンストするっていう機体です。

 

 

実はこの現象で意外と多い不具合原因は「エンジンオイルの不足！」

 

これはエンジンオイルを入れる口の部分、レベルゲージを抜いた所です。

本来なら口切いっぱいまでオイルが入ってるのが正解ですが、ネジ山の奥の部分より下にしかオイルが入っていません。

レベルゲージで点検してみると、先っぽに少し付くくらい！

かなり少ないですね。

 

発電機にはオイルが少なくなるとエンジンを止めるセンサーが内蔵されます。

 

 

試しに発電機を少し傾けるとエンジンが止まりました∑ヾ(￣0￣;ﾉ

 

エンジン内の油面が傾き、オイルレベルセンサーが作動しエンジンを停止させたのでした。

 

オイルが少ないとこんな現象が発生します。

 

 

ちなみに発電機でエンジンが止まってしまう原因で多いのは

 

 

①ガス欠　　当たり前ですが結構多いお問い合わせです。

 

 

②タンクキャップのツマミがＯＦＦになってる。　始動後１０～３０分位すると止まる　　

 

 

③オイルが不足している　　今回の現象ですね。

 

 

④キャブレターの詰まり　　長期間燃料を入れっぱなしの場合多い現象です。

 

 

⑤チョーク引きっぱなし　　エンジンがかかったら必ず戻して下さい。

 

 

⑥間違ったスパークプラグを付けてる。　レジスター入りプラグを使って下さい。

 

 

⑦過負荷　　モーターなどを回す場合は定格の３倍の出力の発電機が必要です。

 

 

あとは発電機内部の不良ですね。

 

 

当社では各種修理メニューをご用意し全国から修理をお受けしています。

 

 

困ったなと思ったらまずはお問い合わせ下さい。

 

 

点検パックは下記ページよりご用命いただけます。

 

http://www.hondawalk.com/fs/hondawalk/c/tenken