REPAIRBLOG修理ブログ

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

【過去記事】ホンダ除雪機 HSS970nのオイル漏れ

エンジンよりのオイル漏れが発生したので作業中の機体です。

 

フレームだけになったので写真をアップしておきます。

 

桝屋本店・ホンダウォークの修理ブログ
エンジンが降りた状態のHSS970n

桝屋本店・ホンダウォークの修理ブログ
後ろから見るとこんな感じです。

桝屋本店・ホンダウォークの修理ブログ
フレームには4本のスタッドボルトが出ていて、エンジンの4個の穴に入ります。

非常に簡単な固定方法です。

桝屋本店・ホンダウォークの修理ブログ
二個の丸いプーリーはオーガと走行のベルトテンショナープーリー。

レバーを握るとこっち方に移動します。

桝屋本店・ホンダウォークの修理ブログ
エンジンはこんな感じ、意外とタンクが大きい(ノ゚ο゚)ノ

コンパクトなエンジンですね。

 

同じシリーズのHSS1170nがありますが、見た目全く同じ大きさの機械ですがエンジンの排気量がかなり違うんです。

 

HSS970n   排気量:270cc

HSS1170n  排気量:389cc

4万円の価格差の割に、排気量が1.4倍! お買い得ですよね。

 

実は389ccと言う排気量は、中型ハイブリッド機HSM1390iK1と同じ排気量なんです(ノ゚ο゚)ノ

 

なんとエンジン形式もGX390で同じ!、カタログ表記の馬力も同じ!

お得感ありますよね。

 

でも、カタログのマジックには注意して下さい。

 

カタログの赤い枠の中に小さく書いてありますが、数値はエンジンの最大出力なんです。

 

各機体に乗せた状態では最大出力に設定されていません。

 

HSS1170nの場合も11.8PS/3600rpmと表記されていますが、実際の機体を測定すると無負荷最高回転は約3300rpmなんです、最大出力は出てませんよね。

 

色々な事情があってこうなってるんです。

 

 

微妙な表記ですよね。

 

 

その辺の事は又どこかで書きますね。

 

 

 

 

 

 

Youtube プラウチャンネルにて、メンバーシップを開始いたしました。

「修理ブログ」を発展させ、メンバー限定の動画で高度な修理をご案内します。ご自身で修理を行いたい、機械の内部構造を知りたいなど、多くのご要望に対しYoutubeメンバーシップと言う形でお応えしたいと思います。
Youtube メンバーシップ動画リストはこちらから。ただいま、1話限定で無料公開中です。