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HONDA芝刈り機HRX476 走行不能修理
ホンダの芝刈り機HRX476が走行不能で入庫しました
プロの刈屋さんが使用している機体でかなりハードな使われ方をしています
![](https://plow-power.com/wp-content/uploads/plowpower/2020/05/IMG_20200508_104111-768x1024.jpg)
症状を確認すると手押しで刈り取り可能ですが走行ワイヤーがスカスカで駆動出来ません
早速点検
![](https://plow-power.com/wp-content/uploads/plowpower/2020/05/IMG_20200507_170229-1024x768.jpg)
やはりベルトがプーリーから外れていました
でも、よく見るとワイヤーの取り回しが???
ワイヤーがベルトと接触して被覆が削れてますね
![](https://plow-power.com/wp-content/uploads/plowpower/2020/05/IMG_20200507_170226-1024x768.jpg)
デッキ内はゴミだらけでプーリー溝に圧縮された草と土の混合物が詰まってました
それが原因でベルトが脱落したようです
![](https://plow-power.com/wp-content/uploads/plowpower/2020/05/IMG_20200507_180958-1024x768.jpg)
被覆に損傷のあるワイヤー2本とベルトを交換
ワイヤーを正しい取付位置に固定します
カッターデッキに2カ所ワイヤーをタイラップで固定する穴があります
そこにワイヤーを確実に固定します
定期点検でタイラップが切れたりしていたらワイヤーの点検が必要ですね
![](https://plow-power.com/wp-content/uploads/plowpower/2020/05/IMG_20200507_181019-1024x768.jpg)
見えます?画面中央に顔をだすタイラップ、黒い細いのがそれです
![](https://plow-power.com/wp-content/uploads/plowpower/2020/05/IMG_20200507_181713-1024x768.jpg)
ロートストップワイヤー交換には右のホルダーを分解する必要があります
注意して分解しないとコイルスプリングが飛び出します
黄色いボタンのリタンスプリングなので分解時は注意
![](https://plow-power.com/wp-content/uploads/plowpower/2020/05/IMG_20200508_104134-1024x768.jpg)
この機種はスマートドライブ搭載機種なので操作は楽ですね
ワイヤーはハンドルパイプ内と通りドライブ操作部に接続しています
この部分もスプリングが飛び出るので注意ですね
![](https://plow-power.com/wp-content/uploads/plowpower/2020/05/IMG_20200507_155607-1024x768.jpg)
これでまた現場に復帰できます
この時期にメンテナンスしたので今シーズンは快調に使えます
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