毎月1日はプラウの日。お買い物でポイント5倍が貯まります。さらにLINE連携で3%OFFが実現!PLOW MEMBERS登録はこちらから
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
【過去記事】お持ちの発電機、最後に使ったのはいつでしょう?
震災以降、当社でも発電機を沢山販売させていただきました。
皆さん、非常用にと言う理由で購入されたのですが、いざ使おうと思うと動かない事が多いんです。
説明書通りにガソリンを抜いて保管してないと色々なトラブルが発生します。
これはホンダ発電機EX6の事例。
「久しぶりに使おうと思ったらエンジンがかからない」という症状。
ガソリンタンクキャップを開けるといやな臭いがします。
キャブレター詰まりが疑われるので分解します。
ガソリンは腐敗し、内部パーツを腐食させています。
エンジンがかからなくて当然ですね。
キャブレタークリーナーで清掃し、各部の詰まりを除去します。
あまりにひどい場合はキャブレターを交換します。
(これ位の腐食なら清掃で復旧可能です)
分解ついでに気になった部分がありました。
左の丸い部品はカバーの一部分だったんですが、割れてしまってるんです。
原因は、発電機を地面に置くときに「ドンッ」と置いた、もしくは落とした事による損傷なんです。
ホンダのEX6やEU9iなどは鉄板プレス部品(写真中央の鉄のプレート)にゴムブッシュを介してエンジンと発電部分が乗っている構造。
下方向に大きな衝撃が加わるとエンジンと発電部分の重さでこのプレート(フレーム)が変形するんです。
発電機が妙に振動する場合は疑ってみて下さい、けっこう曲がってる機体があります。
(下から発電機を見ると、カバー底部分が波打ってます)
せっかくの非常用発電機がここ一番に動かないなんて事の無いように、今のうちに始動確認をしてみてはいかがでしょうか。
当社では「発電機点検パック」をご用意し、全国各地のみなさまからの修理依頼を受け付けております。
下記サイトより是非ご用命ください。
http://www.hondawalk.com/fs/hondawalk/c/tenken
修理動画のご案内
「修理ブログ」を発展させた、高度な「修理動画」を”Youtube プラウチャンネル”で展開中です。ご自身で修理を行いたい、機械の内部構造を知りたいなど、多くのご要望に対し「修理動画」と言う形でお応えしたいと思います。
◎「修理動画」一覧ページはこちらから。