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【過去記事】新ダイワ チェンソー E1045S作業中にエンストしてからエンジンかからない修理完了

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プラウ長岡店の柳です。

新ダイワE1045S作業中にエンストして再始動しない症状で入庫しました。早速故障診断します。
まずエンジンかかるかテスト。リコイルロープを引いても爆発しません。

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スパークプラグを外して点火系統点検します。青白くて太い火花が飛びました。正常です。

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続いて圧縮圧力点検すると約11.2Barありました。正常です。

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最後にあやしい燃料を点検します。赤い2サイクルエンジンオイルを使っているのでガソリンが劣化しているのか分かりづらいですが全部抜きます。

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燃料フィルター、タンク内部点検します。

フィルターの汚れはなく、タンク内部もキレイでした。工場で使用しているSTIHL純正2サイクルエンジンオイルHPスーパーを給油して始動テストすると、

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エンジンかかりました。故障原因は燃料でした。
アイドリング回転数が低く、最高回転数も11,000rpmしか回っていませんでした。
お客様はどのメーカーのエンジンオイルを使っていたか分かりませんが、考えられる原因は
1.ガソリンが劣化している。
2.オイルの混合比率が濃過ぎる。
キャブレターに残っていた劣化した燃料が燃えて白煙が出ます。目が痛くなりました。
キャブレター調整してアイドリング回転数2,800rpm.最高回転数13,000rpmに調整しました。再始動も1発でエンジンかかります。
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チェンソーは必ずチェンソーメーカー純正2サイクルエンジンオイルを使ってください。

当店ではSTIHL純正2サイクルエンジンオイル
HPスーパーをお勧めします。他社製品にも使えます。高い潤滑性でエンジンを長持ちしますよ。
 

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