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【過去記事】STIHL チェンソー MS260-1 メンテナンス完了

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プラウ長岡店の柳です。

STIHL MS260-1メンテナンスで入庫しました。スパークプラグがカブりやすいそうです。動作確認すると、エンジン始動性、吹け上がり良好です。

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基本点検から、スパークプラグを外して圧縮圧力を点検、約12.8Barあります。最近点検した中で最も高い圧縮圧力です。正常値です。

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スパークプラグは若干カーボンが付いていました。プラグ穴からシリンダー内壁点検、ピストンヘッドのカーボン点検、燃焼室にカーボンが溜まると圧縮圧力が高くなるのですが、この機体は正常でした。

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エアークリーナーが木屑で詰まっています。空気量が足りない状態、濃い空燃比でスパークプラグがカブりやすい症状が出ていたようです。

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リコイルスターターを外してみると、木屑がこびり付いています。上のフライホイールのフィンでエンジン冷却する空気を吸い込みます。ここが詰まるとエンジンが冷却できなくなって焼き付きます。

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頑固な汚れも徹底的に落とします。心が洗われました。

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スパークプラグ、ピックアップボディ交換、ソーチェン交換してエンジン回転数点検、キャブレター微調整してメンテナンス完了です。

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