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ヤマハ発電機EF1600iS 始動不能でお預かりしました
ヤマハのインバータ発電機EF1600iSの始動不能です
去年の１０月からエンジンが掛からないと言うことで埼玉県より届きました
サークルチェックとエンジンオイル量を確認、ガソリンは抜き取り済みなので注入
燃料コックが割れてるのは事前連絡をいただいてます、機能は正常
早速始動します、赤いスイッチをONにします（届いたときはSTOP位置でした）
ちょっと嫌な予感…
リコイルを引くと２回目で始動しちゃいました
困ったな…始動しちゃったよ…
念のために色々確認しますが綺麗なものです
キャブレター内のガソリンも綺麗な色ですね
って、やはり今回の始動不能の原因はEF1600isであるあるの事例ですね
これが操作パネルです、赤いスイッチがエンジン始動スイッチ
「STOP」と「ON」を切り替えます
黒いスイッチは「エコノミースイッチ」
このスイッチは通常回転数４５００回転を「ON」にすることで３０００回転に低下させる事で低負荷時の稼働時間を長くするスイッチです
＊「ON」状態でも電気負荷が大きくなると自動的に回転を上昇させます
でもこのスイッチ、ぱっと見「ON」「OFF」が先に目に入り始動スイッチと錯覚しがちです
今回も機体に不具合が見当たらないので始動スイッチと間違えてエコノミースイッチをONにしていたと思われます
ちょっと不親切な設計の様に感じますね
過去にも数件同様のケースがあったので要改善ですね
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