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刈払機キャブレターの構造 ②キャブボディー編

前回につづき刈払い機用キャブレターの内部構造です

プライミングポンプ部の4本スクリューを緩めるとポンプボディー(アルミの部品)とエアパージボディー(黒いプラ部品)がキャブボディーと分離できます

一番上のキャブボディーにはポンプダイヤフラムが張り付いています

これがエアパージボディー

茶色の部分、ゴム製のワンウェイバルブです

プライミングポンプとセットで動作する重要な部分

これ、バルブが閉じた状態

こちら側から圧力がかかってもガソリンはバルブを通過できません

これ、通過するときのイメージ

向こう側から燃料が流入しよとするとバルブはこんな風に口を開けます

バルブボディー側です

左上に丸い金網が取り付けてあります(写真は外した図)

燃料ストレーナを通過してしまったダストや何らかの理由でキャブレターから燃料ホースを分離した時に流入するダストが侵入しないようにする最後の砦

定期的な分解清掃が必要な部分です

ボディーの真ん中に丸い金色の部分があります

ここには丸い小さなスクリーンが内蔵してます

*普段は分解しない所ですが今回は取り外しました

これもワンウエイバルブ、ゴム製の小さな部品なのでエアガンなどで乱暴に清掃すると飛んで行ってしまいます

当然、パーツクリーナーでの洗浄は厳禁です、ゴム質が硬化してしまします

つづく

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