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【過去記事】STIHL チェンソー MS261 メンテナンス完了

プラウ長岡店の柳です。

五泉市の薪ストーブ販売店様からメンテナンスで持ち込みいただきました。STIHL MS261です。

2010年製造です。今まで一度も故障なし、絶好調ですが、

燃料ホースとピックアップボディ交換の御用命です。

MS261は燃料ホース交換するために

エアークリーナー、バッフル、スイッチシャフト、キャブレター、リコイルスターター、リヤハンドル等を外さないと交換できません。

 

若干複雑な構造ですが、

私は過去にMS261C-Mエンジン焼き付き修理で何回も分解しているのでサービスマニュアルを見なくてもできます。

MS261の設計のスゴイ所は燃料ホースが無理に曲げられて取り付けされていたMS260に比べてマニホールドとキャブレター取り付け用ブラケットに固定されていることです。

このためにホースの耐久性が格段に向上しました。

燃料ホースが燃料タンク側とタンク外側がジョイントで分割されているので作業には時間がかかります。

分解しながらお客様と会話が弾みます。

こまめに清掃してあるため機体がキレイです。

とても7年経つチェーンソーに見えません。

 

燃料やチェンオイル給油するときはパーツクリーナーでキャップ周辺を洗浄してから給油する。作業後は必ずエアーブローしている。

機械を大事に扱っているので当然長持ちしますね。

作業中に写真を撮っていただきました。

やっと燃料ホースが見えてきました。

すべての部品がキッチリ隙間なく組み上げられていて日本製やスウェーデン製メーカーよりも遥かに高い精度です。

さすが世界一のドイツSTIHL社製品です。

プラスチック製部品の強度が比べ物にならないくらい高いです。

燃料タンク内ホース、ピックアップボディ交換したついでにタンク内をエアーブローして清掃しました。

後は元通りに復元して完成しました。

お客様は標準スプロケット.325を.3/8インチスプロケット、標準ドライブリンク1.6㎜から1.3㎜に変更していました。

 

自分のMS261C-Mも同じ仕様なのでチェーンソーに詳しい人なら分かると思います。ピッチが細かくなり、ソーチェーンの抵抗が小さくなるので作業スピードが速くなるようにチューンナップされていました。

MS241C-Mも持ち込みいただきました。

MDG1で診断してほしいという要望にお応えして、運転データをチェック。

アイドリング回転数設定50正常

フルスロットル設定41やや少ないです。

これはフルスロットル時に吸入空気量が少ないため、コントロールユニット(ECU)が燃料も少なく制御していると思います。

簡単に言うとエアークリーナーが詰まっている状態です。

写真が逆さまですが、

診断結果は正常です。

もう一台持ち込みいただいたMS201C-MもMDG1でテストします。

アイドリング回転数設定61多い

フルスロットル設定46正常

 

アイドリング回転数設定が高くなる原因は、

燃料が漏れている、キャブレターオーバーフローして燃料供給が足りないために燃料を濃いめに制御している。

燃料ホースに亀裂、ダイヤフラム、ガスケットが硬化している、

またはエアークリーナー以外から二次空気を吸い込んで吸気量が多過ぎる為燃料を濃くするように制御している。

 

自分のM-Tronic搭載機種チェーンソーもMDG1で診断してほしい方はご連絡ください。

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