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【過去記事】新ダイワE394 メンテナンス+暖機後にエンストして再始動しない修理完了

プラウ長岡店の柳です。

新ダイワE394メンテナンスで持ち込みいただきました。特に気になるところはないそうです。

始動確認、アイドリングは安定していますが最高回転数が低く11,000rpmしか回っていませんでした。E395Dの旧型機種です。一部部品供給終了していますが修理しますよ。

チェーンソーの点検はまずマフラーを外してピストンとシリンダー内壁点検から

排気側ピストンに軽い縦傷があります。↑

ピストンリングはキズないですがピストンヘッドにも軽い縦傷あります。

エンジン圧縮圧力が少し弱くなりますが最初に動作確認してまだ整備すれば使えると判断しました。

スパークプラグを点検します。白くなっています。

薄い空燃比になると燃焼温度が高くなってプラグが焼けて白くなります。

エンジンの状態としては焼き付きの危険のサインです。

燃料フィルターが汚れていますね。

フィルターが詰まると必要な燃料が不足して薄い空燃比になってエンジン焼き付きの原因になります。要交換です。

お客様の御用命のホース全交換ということで、

オイルポンプ、燃料ホース、キャブレター分解清掃、スパークプラグ交換しました。

すべて組み立ててキャブレター調整してアイドリングしていると、エンストして再始動しない現象が起きました。エンジンが冷えるとまた正常にエンジン始動して吹け上がり良好です。

エンジンが暖機完了するとまた再発してエンストします。

お客様に電話してイグニッションコイル交換の了解を頂きました。

コイル交換後は始動性、アイドリング、吹け上がり、暖機後の再始動性すべて正常になりました。

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