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新ダイワのエンジンカッター ECD757 修理の続きです

先日から修理中の新ダイワエンジンカッターの続きです。

クラッチのトラブルとダイヤフラム交換で快調にふけあがる様になったECD757ですが試運転で微妙な異常を感知 Σ(゚д゚;)

 

切り込みを入れ始めると(負荷をかける)微妙に回転数が上昇します

200~300rpm位ですがイヤな現象です (−_−#)(−_−#)

 

想定される異常はキャブレターにエンジン脈動を伝えるホースかインシュレータマニフォールドからのエア吸い込みですね。

回転上昇が僅かなので初期症状です。

これを放置すると燃料温度が異常上昇してエンジンが焼き付きます ヽ(;´Д`)ノ

 

でもこの確認作業ってかなり手間がかかります。

マニフォールドを取り外すにはエンジン部分とハンドルフレームを分離します。

でも、この機種はゴムブッシュの6点マウント (T_T)

おまけにカッターフレームやらなにやらで時間がかかりますね。

とりあえずエンジンとハンドルフレームを分離(ノ´▽`)ノ

異常個所の確認です。

タンクを外すとマニフォールドが丸見えです。

下のゴムホースがクランクケースの圧力をキャブレターに送るホース。

どちらも劣化が進んでいますね。

こんな感じで新品に交換。

分解ついでに作動が不安定なブリーザータワーも交換。

 

再度、試運転を行い異常がないことを確認できました。

 

この部品、他のメーカーのチェンソーなどでも必ず劣化します。

焼き付きの原因になりやすい部分です。

10年サイクルで交換したい部分ですね。

 

 

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