REPAIRBLOG修理ブログ

今月の１日に発売になったドンキの激安PCを発売日に購入　ヽ(゜▽、゜)ノ

税別価格￥19,800－　(ﾉ´▽｀)ﾉ

ドンキみずから「ストイックPC」と謳ってます。

ストイック＝禁欲的で、厳格に身を持するさま

世間では「使い物にならないヽ(`Д´)ノ」とか「ゴミ　(つД`)ノ」なんてネットのカキコミはネガな反応ですが…

 

で、どうなのよって聞かれる事多々。

なんだかんだ言って気になるんですね。

なのでチョットインプレッション。

OSは最新バージョンのWindows 10 Fall Creators Updateに更新しときます。

 

このバージョン１７０９もネットのカキコミでドンキMUGA　PCは更新出来ないってまことしやかに

書かれてますがガセネタです　(´＿｀｡)

更新後旧バージョンを削除するとeMMCの使用可能領域は１５．４GB。

Office2013とSIGMA　SPP6.5をインストールすると残14.2GB。

まだまだ余裕があります。

＊KingSoftのOffice互換ソフトがバンドルしてます

 

マイクロSDカードスロットに３２GBを挿入してNTSFフォーマットをかけます。

NTSFフォーマットにすることでOneDriveの保存先に指定できるんでeMMCを圧迫しません。

この機種の売りはフルHD　1920ｘ1080のIPSモニター。

コレ結構な高品質、デスクトップで使ってるacer H243Hよりイイかも。

エクセルを使う事が多いんで高解像度は広々していて仕事はかどります。

 

じゃー、本当に使えないの？？？　ネット民が言ってるように…

 

youtubeでHD動画を再生すると

CPUに動画再生支援機能が内蔵されてるんでCPU負荷はこんな感じ　(ﾉ´▽｀)ﾉ

余裕です、コマ落ち無し。

メモリーも２Gしか搭載してませんがWindouws10はメモリー管理が優秀なのか実用上問題無し。

 

ホンダの診断システムやSTIHLのMトロニック診断機も動作します。

ワタクシ的に最も負荷の大きいいアプリはシグマのデジカメ画像現像ソフト。

SIGMA Photo Pro 6.5 (´＿｀｡)　デスクトップでも激重なアプリ。

 

シグマの撮影データは特殊なセンサー構造の為ファイルサイズが巨大　ヽ(;´Д｀)ノ

ニコンやキャノンのカメラは一層センサーですがシグマは三層。

センサーが３枚重ねでRAWファイルは一枚約５０MB、JPEGに変換しても１５～２２MBと巨大。

 

写真処理に普段使用しているデスクトップと速度比較しました。

SIGMA　SD1で撮影したRAWファイル３０カットをJPEGに変換する時間を測定。

 

デスクトップ　 AMD　PhenomuⅡX４　970BE（3.5Ghz４コア）　処理時間：１０分５２秒

ドンキMUGA　Atom　Z8350（1.44Ghz４コア）　　　　　　　 　　　処理時間：３０分２６秒

 

ん～、デスクトップの３倍の時間がかかってます　(_ _。)

評価が難しいな「３倍も」ととるか「３倍しか」ととるか。

 

いずれにしても激重処理のSPP６．５でも時間をかければ処理できますね。

 

それにしても消費電力２WのAtomと１２５WのPhenomuⅡX4の電力消費量の差　ヽ(;´Д｀)ノ

Atomはエコですね。

結果、ネットで動画見たり、Amazonで買い物したり、GoogleMapで探検したりって使い方なら全然OK　(ﾉ´▽｀)ﾉ

エクセルやワードで仕事しても快適ですな、画面が超広々してて１０インチタブレットとは比較にならないくらい快適。

・デジカメの画像処理はCPUパワーが不足、デスクトップの数倍の時間が必要（時間が解決してくれるって人はOK)

・モニターの表示品質は価格からは想像できないくらい良好、フルHDになれるともうHDじゃダメ。

・バッテリーは十分な容量　カタログ値７時間、実測してもそれ位もちます、充電は５Vなのは凄いメリット。

・キングソフトのOffice互換ソフトが付属（有りがたいがMSオフィス入れてこのライセンスはタブレットに使用中）

・スピーカーの音はチョット物足りない、価格的に納得

・１０００円追加でドンキの３年保証に加入、３年間何度でも修理無料って凄く安心。

 

でも↑、キーボードの日本語配列には慣れが必要？

普段USキーボードを使ってるワタクシ的には全然問題無しですがカナ入力してる人にはストイック？かもです。

キーのフィーリングは良好、パッドもまずまず（もう少し小さいとGood＊個人的感想）

 

チョット焦るのが電源コネクター　∑(ﾟДﾟ)

本体左側に刺すんですが、右のヘッドフォンの穴にも刺さります。

ヘッドフォンアンプ壊れないか？？？って余計な心配をしちゃいまっす。

説明書が付属しないんで間違って接続する人いると思うんですが。

 

１ヶ月間、ガシガシ使ってきましたが普通に仕事に使えますね。

 

問題点はビギナーには勧められない点。

①取扱説明書が付属しない、そんなの有っても読まないよ　(−_−＃)って人が大半？。

②ストレージが32GBしか無いのであれもこれもってインストール出来ない（これが禁欲的って意味？）

　　余計なファイルやプログラムを消去してエリアを拡大する作業はビギナーには無理かも。

③OSの更新もストレージ不足で失敗する可能性あり、この辺も問題無い人には問題無し。

　　チョットしたテクニックで解決できます。

④中華ノートの品質と耐久性はドンキの延長保証に加入して解決する、1,000円の価値はあると思う。

　　ドンキのサポートはPCメーカー程期待できない。

などなど

 

ドンキが言う様にストイックな部分がありますが、逆にそれが面白いと思わせてくれます。

 

買って良かったってのが今の感想ですね。