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【過去記事】ゼノア刈払機BCZ230 エンジン不調修理

ゼノア続きです、今回はBCZ ヽ(゚◇゚ )ノ

 

始動困難、初爆はありますが回転が続きません。

キャブレターは内部まで正常 (ノ゚ο゚)ノ

圧縮は既定値内ですがマフラーを外しシリンダー壁を確認すると怪しい感じです。

 

ピストンリングの吹き抜けが起きてます。

シリンダー壁のメッキは排気側は正常ですが、なぜか吸気側が摩耗してます。

 

しか~し、回転維持がこんなな程には見えません (ノ゚ο゚)ノ

それにしても掃気ポート入口が小さい。

 

ん~、悩んだ末点火コイルの内部不良でしょうって事で

 

コイルを交換。快調に指導するようになりました。(ノ∀`)

 

 

■追記

メーカーよりサービスニュースが発行され、

2015年1月~の生産機種にて

コイルの信頼性向上により部品が変更になりました。

現状、入手できる部品は対策後部品となります。

BCZおよびTRZの末尾0~1の型式の機種で(BCZ260、TRZ261など)

今回のケースの様に

「エンジンは始動する」

「アクセルを開けると止まる」(調子が悪くなる)

「燃料系統の異常ではない」

という場合はコイルを疑ってみてください。

 

快調に使えるようになりますよ!\(^o^)/

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