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【過去記事】STIHL MS260-1 キャブレター分解清掃調整完了しました。

プラウ長岡店の柳です。

STIHL MS260-1のメンテナンスの御用命で持ち込みいただきました。

特に不具合はないけど、キャブレターオーバーホール、燃料ホース、ピックアップボディ、スパークプラグ交換の依頼です。

 

以前、クイックテンショナー仕様だったのでサイドテンショナー仕様に改造(クランクケース交換)、MS261のキャプティブナット(緩めても落ちないナット)付きスプロケットカバーを取り付けるためにスタッドボルトをMS261用に交換しました。

 

お客様自身で標準.325リムから3/8リムに変更してあり、20インチ(50cm)、凹1.3mmのガイドバーとUSA仕様の63cmガイドバーも使っているマニアックなオーナー様です。

クリーニングされていて綺麗な状態です。

現行機種はMS261、MS261C-Mです。

写真が逆さまになってしまいましたが、キャブレターです。

walbro製、型式WTE 機番534

また逆さまの写真ですみません。このキャブレターは高速側のみリミッターが付いていて、ユーザーが簡単にいじれないようになっています。写真の専用工具を使わないとリミッター解除できません。

良い子のみなさんはいじらないでください。(笑)

キャブレター調整を間違えるとエンジンが焼き付いて壊れます。

 

あと、目立てを全くしないで使い続けたり、チェンソーメーカー純正2サイクルエンジンオイル以外のオイルを使うと焼き付きます。チェンソーは高負荷高回転域で使用するため、純正品以外はNGです。

キャブレターがバラバラになりました。細かい部品が多いので気を使います。

シーズンオフはチェンソーのメンテナンスをしませんか?

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