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【過去記事】コバシ除雪機「ST10 セル始動不能」
業者様からの修理依頼が急増中 (ノ゚ο゚)ノ
今日は柏崎市の業者様ご依頼の出張修理です。
コバシST10が「始動不能」です。
ST10も最近少なくなりましたがまだまだ現役の機械も多いですね。
始動不能の故障診断を開始しました。
これがエンジンルームです。
イグニッションキーを回すと「カツン、カツン」と音はします。
バッテリーは新品が付いてますね。
スターターへの給電を確認します。
バッテリーからの電圧とS端子への入力はOK ( ̄□ ̄;)
って事はモーター本体の不具合ですね。
実はこの機種のスターターモーターは古くなるとこの現象がよく出ます。
早速分解修理をします。
原因はブラシの固着、ヤマハのYT1090なんかも同じモーターなのでこの現象が当たり前の様に出ます。
モーターはエンジンに付いたままで作業可能ですよ。
ブラシホルダーを固定しているネジ2本を外すとこんな感じで外れます (ノ´▽`)ノ
今回は2つあるブラシの左の方が引っ込んだまま出てきませんでした。
テンションスプリングを外すとブラシを抜くことが出来ます。
ヤスリで成形してスムースに動くようにして組付けます。
天気がいいので露天での作業、出張作業は作業台があると仕事がはかどります。
各部を復元して始動確認。
絶好調にモーターが回りエンジンが始動しました \(゜□゜)/
作業時間は約30分ですね。
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