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【過去記事】ヤマハ発電機 EF6000TE 発電電圧異常値です
ヤマハ発電機の修理依頼をいただきました ヽ(゜▽、゜)ノ
EF6000TE、けっこう重くて一人でトラックに乗せるのは無理ですな。
三層出力付きでリーズナブルって言ったらこの機種 (ノ゚ο゚)ノ
今回の不具合は「発生電圧異常 メーター振り切りますよ ヽ(`Д´)ノ 」
サーキットテスターで測定すると100V系も200V系も異常値。
正常値の1.5倍の電圧です Σ(゚д゚;)
見積り先行なので早速診断です。
↑メータ、やばいよ。
といってもAVR式の発電機なので超シンプルな構成。
「あれ」と「それ」くらいしか原因となる所がありません (´_`。)
意外とつまらない…
とりあえずパネルをはぐって確認します。
パネル内部はこうなってます。
手前はコンセントとスイッチ類。
奥が電装系、スカスカです。
じゃーって事で容疑者Aを取り調べ ヽ(`Д´)ノ
ボルテージレギュレーターです。
熱負荷がかかるパーツなのでハンダの浮きをチェックします。
大きな問題は無さそうですが漏水の痕跡があります。
抵抗チェックでは正常、どうやらシロのようです。
が、交換はしておくべきパーツです。
ッてことは犯人は「ヤツ」しかいません。
バリアブルレジスター (ノ´▽`)ノ
コレ、パネルの後ろについてて電圧の微調整をするパーツ。
*可変抵抗器です。
付いてる事すら気付かない場所にあります。
抵抗値を測定すると1.8Mオームで変化無し。
化変しないばかりか抵抗値も超異常値です。
コレじゃー正常な電圧は出ませんね。
故障原因は色々推測できますが不具合パーツはこれで決まりです。
漏水痕の有ったボルテージレギュレータも合わせて交換の見積りとなります。
ユーザーが電圧系の異常にきづいて良かったです。
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