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【過去記事】新ダイワ エンジンカッター「EDC757」の修理

新ダイワエンジンハンドカッターEDC757」です。


メインベルトテンション部を固定するスタッドボルト折れて入庫 (ノ´▽`)ノ

締めすぎちゃったんですね。


早速分解中。


見事に折れてます、二本とも

六角穴のあいたプレートはテンショナーの調整カム。

バイクのリヤアクスル調整にもこのシステム使ってますよね。


エンジン部とカッター部を分離 (ノ゚ο゚)ノ

スッキリして作業性UPです。

 

さて、このスタッドボルトどうやって抜くでしょう???

 

新ダイワを整備してる人ならすぐ分かるんですが ∑(゚Д゚)

 

実はこれ、スタッドリムーバーで逆回転してもダメです ( ̄□ ̄;)!!

って言うか、回したら絶対ダメです!

 

クランクケース内側から打ち込んであります \(゜□゜)/


コレ、抜いたスタッドボルト

四角い部分がクランクケース内側に引っ掛かり抜けて来ない構造。

回り止めの溝加工とかしてないし…( ̄□ ̄;)

何度も交換作業したら空回りするようになるだろうな…って

*リムーバーでグリグリ回したら ((゚m゚;)

 

じゃ~交換作業はクランク割らなきゃダメ~?

大丈夫です。


ここのキャップボルトを外すと空洞になっていてスタッドを取りだす事が出来ます。

この中、もったいないくらいの空間が空いてます。


設計思想の違いを強く感じた修理でした。

 

 

 

 

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