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【過去記事】STIHL MS 291 C-BE カラースクリュー折れ修理

丸山です。皆さまいかがお過ごしですか? 今回は糸魚川市のお客様より、「使用中にチェンが外れて困る」ということで、修理依頼をいただきました。 
MS291C-BEは、50ccクラスの大排気量のエンジンに、クイックテンショナーが付いたモデルです。 なるほど、使っているとすぐにチェンが外れてしまいます。 よく見ると、エンジンの振動でチェンの針調整のダイヤルが「クルッ」と回るところを見ちゃいました! It’s magic!

 

 

一見何も異常は、無さそうですが、実はクイックテンショナーを支えている大事なボルト(カラースクリュー)が中で折れています。 外から見ただけではわかりませんでした。

 

プラスチックのハウジング内に、折れたボルトが残されたままになっています。
この、残されたボルトを取り除いて、新たにボルトをねじ込むことができれば良いのですが、何分プラスチック製のハウジングですので・・・。

 

結構な長さが、内部に残っています。 実は、標準が直径8mmサイズに対して、補修用のスタッドボルト(9mm)がSTIHL社から販売されております。置き去りになったスタッドボルトさえ取り除ければ、何とかなります。置き去りになったスタッドの中央にドリルで細い穴を開けて、徐々に広げていく作戦をとりました。
 

 

深さに注意しながら穴を徐々に広げていきます。 深さを間違えてしまうと貫通してオイルタンクに到達してしまいますので、ドリルを使うのはお勧めしませんが、今回はやむを得ず。
6.5mmのドリルでほぼ取り除くことができましたので、専用のスタッドドライバーを使用して補修用スタッドを挿入していきます。 しっかり奥まで挿入しないと、サイドプレートが浮いてしまうので、バーがしっかり固定できなくなってしまうので注意しましょう。

 

クイックテンショナー付きのチェンソーで、最大排気量のMS291は、.325のチェンを使っていますので、バーの厚みも厚い! 伐倒などで木に挟まってしまった場合に、チェンソーを無理にこじるとこのスタッドボルト1本で固定していますから、負荷がこのスタッドボルトに集中します。
MS211、MS180、くらいのチェンソーであれば多少バーもしなるでしょうけど、このクラスになるとしなりませんので、ポキッ! クイックテンショナーは便利ですがこう言う部分の注意は必要ですね。

プラウ長岡店 0258-89-8020 

 

 

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