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【過去記事】STIHL MS261C-M 燃料吸い込み過ぎ修理完了

プラウ長岡店の柳です。

STIHL MS261C-M 燃料吸い込み過ぎてエンジン不調修理入庫しました。

今年1月に販売したばかりの新しい機体です。

まずは現象確認します。

始動性◎吹け上がり◎ですが、燃料が出過ぎてマフラーからあふれてきます。(右側)

写真左側の私のMS261C-Mはマフラー周辺キレイです。

燃料を吸い込み過ぎるとスパークプラグが濡れて点火できずエンジン始動不能になります。

プラスドライバーが指している部品(インレットコントロールレバー)の位置が高いと燃料吸い込み過ぎ(供給過多)になります。

キャブレター分解して0.2mmくらい下げて調整します。

この機体は新品キャブレター製造時の調整不良だと思います。

MS261C-MのキャブレターはZAMA製、Made in China 最近のSTIHL製品に多く採用されています。

M-tronic搭載機種なのでキャブレターにソレノイドバルブ(電磁弁)が付いています。

組立完了、始動確認します。もう燃料は漏れません。

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