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【過去記事】STIHL MS231C-BE クラッチ焼き付き修理
プラウ長岡店の柳です。
STIHL MS231C-BEクラッチ焼き付き修理で入庫しました。なぜクラッチが焼き付いたのかお客様に聞いてみると、冬期間チェーンソーを使わないので燃料をガス欠にしようとしてチェンブレーキを掛けたままエンジン全開にしたそうです。
クラッチ周辺が焼けて焦げています。↓
正しい保管方法は、STIHLのHPでもチェンソー動画マニュアルで説明しています。
http://www.stihl.co.jp/video-tutorials.aspx
チェンオイルは満タンにする。
燃料タンクに残った混合油は容器に移してエンジンをかけてアイドリングでガス欠まで待つ。
クラッチを外してみると、オイルポンプのウォームギヤが溶けています。エンジンハウジングが真っ黒に焦げてます。
部品代かかりそうです。見積もりして修理することになりました。
幸いエンジンは焼き付いていませんでした。
部品がくるまで分解作業を進めます。エンジンとハンドルを分離します。
最新の2MIXエンジンは構造が複雑になっています。
部品が入荷するまで2か月もかかりました。やっと本日入荷しました。
組立、始動確認、エンジン回転数点検調整して修理完了しました。
チェンソーの使い方やメンテナンスでお困りの方は
プラウ長岡店のメカニック柳または内山までお気軽にご相談ください。
TEL 0258-89-8020
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