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【過去記事】バッテリーの交換取り外し時には注意が必要です。
20日以上更新が無いと心配して電話をしてくれる読者さん数名。
心配おかけしました、修理ブログは終了してませんよ。
昨日は74日ぶりの休日でリフレッシュしたんでブログ再スタートです ヽ(゜▽、゜)ノ
今回は「バッテリー繋ぐ時、やちゃった」 \(゜□゜)/
ってトラブルです。
ここ最近多発中 (ノ゚ο゚)ノ
昨日取引業者様よりお客さんがバッテリー繋ぐ時に+と-逆に繋いで何かが燃えたと電話が ( ̄□ ̄;)!!
現場に急行するとユーザー様に「コレ」と手渡されました。
ハイ、「レギュレーターですね」…
エンジンの発電コイルで発生した交流電圧を直流に変換する部品です。
中身はダイオード4個を図のように接続した部品。
フジイの古い除雪機なので部品のメーカー供給は終了 ∑(゚Д゚)
仕方無いんでホンダHS970の部品を改造して取付る事にしました。
図を見て分かる人は分かると思うんですけど、交流を直流に変換するだけのシンプルな装置。
「レギュレーター」では充電電圧の調整はできません。
エンジン回転を上げるとドンドン充電電圧が上昇します。
ホンダHS970や760のバッテリーがすぐにダメになるのはコレが原因 (ノ゚ο゚)ノ
*自転車のライトを想像して下さい、スピード上げると超光りますよね。
以前、バッテリーを長持させたいヽ(`Д´)ノってお客様の要望で「レギュレータ・レクチファイヤー」をHS970に付けた事もありましたな。
*整流と電圧調整を同時に行う優れたアイテム ヽ(゚◇゚ )ノ
HS1390Zにはレギュレータ・レクチファイヤが付いてます。
コストの問題で小型機には無理なんでしょうか。
その他にも「バチッ」とやってからセルが回らない \(*`∧´)/
ってのも今年2件。
バッテリー内部は6部屋に仕切られていて上部を鉛の配線で接続されてます。
「バチッ」でこの鉛配線が溶けるんです ∑(゚Д゚)
こうなると「アウト」 (ノ´▽`)ノ
バッテリーは御臨終です…
これはホンダ除雪機HSM1380iの付属工具袋の中身。
↑の様なゴムの筒が入ってます。
コレ、バッテリーの端子に被せてショートを防ぐ為に入ってます。
そう、スパナで端子をショートさせても電装はダメージを受けるんです。
特にハイブリッドは注意したいですね。
バッテリーの脱着は下記手順。
外す時は-マイナス端子を外してから+プラス端子を外して下さい。
端子を取り付けるときは+プラスから、最後に-マイナス(アース)です。
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