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【過去記事】HS1390i「オーガミッション・オーバーホール」仕上げ その2
前々回で取り外したオーガミッションを分解し、内部パーツを交換します (ノ´▽`)ノ
組み替える部品はHSM1590iと同タイプの耐久性アップした部品を使うんです(ノ゚ο゚)ノ
と言うか、HSM1590iのパーツです。
まずは「ガタガタ」なオーガフランジを取り外します。
キー周辺の軸が欠けてます。
キー溝もガバガバ。
コレじゃーオーガが「グラグラ」になるわけです。
金色に輝く粉が沢山混じった汚いオイルが出てきます \(゜□゜)/
こんな道具ではずします。
アセチレンガスとか酸素ボンベの栓を開ける道具です。
左軸シールのホルダーと入力軸シールホルダーのボルトを3本ずつ外すと軸が抜けます。
ブレててすみません (_ _。)
この部品を交換していきますね。
下準備で古いオイルシールとパッキンの取り外しとケースの洗浄をしておきます。
ケース内部には摩耗したギヤーの粉がこびり付いているんで念入りに洗らう必要があります( ̄□ ̄;)!!
輝いてます。
軸とオーガフランジはHSMタイプに変更です。
今まではキー1本でフランジに動力を伝えてましたが、この軸は沢山の溝にフランジの突起が組み合わさる構造ヽ(゜▽、゜)ノ
伝える力が違うんです!
今まで「キー1本」でオーガを回してたのがどうなんでしょう?って突っ込みはしないで下さい ヽ(゚◇゚ )ノ
この軸は強力です。
ウォームギヤーはデッパリのある方が奥側です。
(エンジンの方に向けて組んで下さい)
スラストベアリングにも向きがあるんで外す時はよく観察してからです。
次回はハウジングを機体に取付てクラッチを調整します。
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