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【過去記事】ワドー除雪機「SS139VH」の整備です
毎度おなじみの和同製除雪機「SS139VH」に苦戦中 ヽ(`Д´)ノ
今回は「徹底的に整備する」って事で入庫してきました。
実はこの機種、色々ヤンチャな所がありまして手が掛かるんです (ノ´▽`)ノ
いつもの所をいつもの様に修理していきます。
①オーガミッションのオーバーホール
ホンダHSM1590iの部品を使用して強化します。
②ジョイントパイプを交換します。
エンジン下にあるサブフレーム、トテモ折れやすいんです。
強化品に交換します。
③メインベアリングの交換
オーガを回すと唸り音がすればコレ。
重症化する前に修理です。
④電装系の予防整備
リレーなどの電装品がそろろそ交換時期。
⑤オーガブレーキが効かない
これ凄く危険です。
ささっとオーガの取り外し…と行くところでしたがすでに危険なムードに Σ(゚д゚;)
ブロワー軸の感触が…
案の定、抜けません \(゜□゜)/
プーラーで引いてもダメ 、どうしようかな…
さらに困ったチャン、SS139VHの問題個所に「やっぱりお前もか Σ(゚д゚;) 」
って不具合が…
写真だと良く分からないんですが、実はフレームにヒビ割れが ( ̄□ ̄;)!!
オーガハウジングが付いた状態での点検ではOKの様でしたが、やっぱり入ってました「クラック」 (ノ◇≦。)
溶接の状態から超初期型では無いので油断してました (´□`。)
ココは溶接修理と補強を行います。
良く見るとオーガハウジングを取り付ける丸い部分が千切れて前のめりになってます。
フレームの厚みが「2.4mm」の極薄鉄板で出来ているんで仕方ないんですが、除雪中にオーガが「ガコっ」て落ちたらショックですよね(´_`。)
もうちょっと厚い材料使えなかったものでしょうかね。
折れる前にフレームを補強しましょう。
さて、コレをどうやって抜くか一晩考えよう (T▽T;)
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