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【過去記事】シャーボルトガードってどうなってるの??? ご質問にお答えします

つい先ほど記事にした「シャーボルトガード」 (ノ´▽`)ノ

 

どういう構造になってるの」と質問がきましたので。


これがシャーボルトガード正体 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

何の変哲もないオーガフランジのようですが「違うんです! 私!」

 


これはヤマハYT1070Tのオーガミッション。

ヤツはココに付いてます、見えますよね (  ゚ ▽ ゚ 😉

 

そうです、要するにオーガフランジなんです。

 

 

実は2つのパーツを組み合わせて一体構造にしてあります (ノ゚ο゚)ノ

 

 


分解するとコンな感じ。

 

 

左の小さなパーツは「オーガ軸」に、右の大きなパーツはオーガ翼にそれぞれボルトで固定します。

 

 

そうなんです、オーガに必要以上大きな力が掛かると「スリップ」して力を逃がすんです ( ̄□ ̄;)!!

 

 

考えた人「天才」 \(゜□゜)/

 

 

オートバイにも似たような構造の部品をクラッチに取付て過大なエンジンブレーキを逃がす部品もあるんです、stmのスリッパークラッチとか。

 

 

やってる事は同じ」です。

 

 


2つのパーツは圧入してあるんで「」じゃ回りませんよ ( ̄□ ̄;)

 

 

 

 

 

 

 

 

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