REPAIRBLOG修理ブログ

お盆が涼しかったので油断していました、まだ夏は終わって無かった∑ヾ(￣0￣;ﾉ

 

この猛暑の中、整備工場内で中古除雪機の分解整備をしていました。

 

今回の中古機はワドーのディーゼル機「SS187DHｎ」です。

そう、オーガが二段になっている人気機種　稼働時間は２８２時間！

やっぱり二段オーガは迫力あります。

それにシューターが高い(ﾉﾟοﾟ)ﾉ

 

コレを分解整備しました。

整備の基本はオーガハウジングの取り外し。

 

オーガ軸ケースのベアリングを交換します。

このベアリング、悪くなると除雪中に「ゴー」という音が響きます。

今回の機体は若干音がするかな？くらいでしたが、交換です。

 

ベルト類やオイル類も同時に交換します。

 

安心して使ってもらう為にはコストを掛けて整備します(ﾉ´▽｀)ﾉ。

右の黒い物体がオーガ軸ケース。

トテモ大切な部分です。

これはオーガミッションを取り付けた図。

ここまで結構大変な作業でした。

買ってから整備すつと莫大な修理代が掛かります。

完成したオーガ、機械的クオリティーが上がったうえに綺麗になりました。