毎月1日はプラウの日。お買い物でポイント5倍が貯まります。さらにLINE連携で3%OFFが実現!PLOW MEMBERS登録はこちらから
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
【過去記事】ホンダ刈払機のキャブレターセッティング
以前にゼノア2サイクル刈払機のキャブ調整を取り上げましたが、ホンダ4サイクル機の調整方法の問い合わせが数件ありました。
ゼノアとは少し調整方法が違うので補足説明をいたします。
これがホンダ4サイクル刈払機のキャブレターです(GX22エンジン用)
基本構造はゼノア用とほぼ同じです。
空燃比調整用のスクリュー(ホンダではアイドルニードルピンと言います)が真上についているのも一緒です。
(少し細い穴の奥にねじ込まれていま)
調整方法は
①エンジンを始動します。
②スロットルストップスクリュー(アイドリング回転調整用のネジ)を緩めます(エンジンが止まるくらい)
③アイドルニードルピンを回しエンジン回転が一番高くなる位置を探します。
④そこからアイドルニードルピンを1/8回転 反時計方向に回します(緩む方向)
⑤スロットルストップスクリューでアイドリング回転数を規定値に調整します(規定値3100rpm 回転計でチェック!)。
⑥エンジン回転を上げ調子を確認。
*エンジンの個体差もあるので微調整が必要になることがあります。
という手順で調整完了です。
でも調子が出ない時はエンジン本体の不具合やキャブレター内部の消耗部品の劣化を疑ってみてください。
キャブレター内部にはダイヤフラムという部品が使われていて必ず劣化します。
薄いゴムの弁なので長い間に必ず硬化して正常に機能しなくなります。
そうなったら、どんなに調整しても快調にはなりません。
快適な作業には機械のメンテナンスが重要です。
困ったら、ホンダウォークにご相談下さい。
修理動画のご案内
「修理ブログ」を発展させた、高度な「修理動画」を”Youtube プラウチャンネル”で展開中です。ご自身で修理を行いたい、機械の内部構造を知りたいなど、多くのご要望に対し「修理動画」と言う形でお応えしたいと思います。
◎「修理動画」一覧ページはこちらから。