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【過去記事】F220「こまめ」のキャブレター分解のご質問への回答です

前回のキャブレター分解の中で、F220のパイロットスクリューが外せない!とお問い合わせがありました。

 

そうなんです(ノ゚ο゚)ノ

 

 

最近の機種のパイロットスクリューには勝手に空燃比をいじれない様にリミットキャップというイジリ止めが付いているんです。

 

ホンダウォークの修理ブログ

これは、芝刈り機HRG415のキャブレター。

右寄りの銀色のマイナスが切ってあるのがリミットキャップ、これが回転を規制しています。

 

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これがパイロットスクリューとリミットキャップの図。

 

組み付け時はパイロットスクリューの調整後、リミットキャップにロックタイト(ネジを緩まなくする薬品)。

固まると取れなくなります。

 

じゃー、どうやって外すか?

 

 

方法は二つありまあす。

 

 

①パイロットスクリューを折る∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

  実はこの方法が正規の取り外し方なんです。

  パイロットスクリューの写真を見ると上の方にクビレがありますよね。

  リミットスクリューをプライヤーで掴んで、「ポキっ」と折ります。

  その後、細い燃料ホースなどを残った軸に差し込んでクルクル回して外します。

  

  当然、分解したスクリューは再使用不可になります、新品部品を用意してから作業してください。

 

②リミットキャップを取り外してパイロットスクリューを再使用する方法。

 

  

  リミットキャプはロックタイトで固定してあります。

  このロックタイトは240℃以上に熱すると解けます。

 

  なので、半田ごてなどで温めると外す事が出来ます。

 

  火傷しない様に注意して外してくださいね。

 

  

 

パイロット系はエンジンの調子に大きな影響を与えます。

オーバーホールする時は必ずチェックしてください。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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