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STIHL066 タンクハウジングの続き
プラウテクニカルサポート小関です
朝から066の分解と清掃に着手
整備に基本はお掃除なんですが今回のはやりがいMAX
イグニッションモジュール周辺の掃除です
歴戦の強者感が出てますね
モジュールの配線を外さないとタンクを分離できないのでこの作業は必須
マグネシウム製クランクケースは空気に触れると酸化するので塗装を傷つけない様慎重に行きます
こうなるとあとはタンクハウジングを分離
こうなります
多分この機体、一度もハウジングを分離してません
ダストの貫禄が半端ないです
こっちは交換する部分なので掃除は不要
いつもの分解整備では清掃対象です
分解してみるとインシュレーターゴムは劣化し一部千切れています
マニフォールドも少し怪しいグニャグニャした感触
交換推奨です
ゴムは経年劣化するんで最低でも10年サイクルで変えたい所です
この子は交換した形跡がないので良く持った方だと思います
シリンダー壁の観察
いつもドキドキしますね
冷却フィンがダストでコーティングされているので心配でしたが
特に問題はない要です
とても軽いスクラッチがみえますが性能に影響は無いレベル
独特な曇った色
STIHLのプロ機はメッキが良いので助かります
クランクケース外部清掃が完了したらインシュレーターの交換を実施し
新しいタンクハウジングを小加工します
まずはインシュレーターの発注をします
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