REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。新ダイワE406AVのエンジン分解を開始します。その前にチェンアジャスティングスクリューが曲がっていることに気づきました。

ポウルの位置からV字に曲がっています。

スクリューを取り外しました。交換をお勧めします。

シリンダーを取り外しました。ピストンの排気側です。深い縦傷がついています。チェンソーは14,000rpmくらいまで回る高回転型エンジンなので2サイクルエンジンオイルはメーカー純正品をお勧めします。純正品と同等または純正品よりも高性能な他社製オイルなら問題ありませんが低品質なオイルはエンジン焼き付きの原因になります。

ピストンの吸気側にも縦傷がありました。

シリンダーの排気側です。ピストンと擦れて縦傷がついています。

シリンダーの吸気側です。

再びシリンダーの排気側を拡大しました。エンジン焼き付き修理は高額修理になります。大事なチェンソーを長持ちさせるために信頼できるエンジンオイルを使ってください。