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PLOW長岡店の柳です。エンジンかからない症状で持ち込みされたSTIHL MS230　純正オイルHP使用、4月に混合して使おうとしたが始動せず、放置していたそうです。MS250C-BEも所有していて同じ燃料でエンジンかかるそうです。

約3ヶ月経過しているので劣化している可能性がありますが

入っていた燃料で始動できました。しかしアイドリング回転数が低いので

2,800rpmに調整しました。

ではなぜエンジンがかからなかったのか？お客様はフルチョークで4.5回スターターを引いたそうです。始動不能原因はフルチョークで引き過ぎるとスパークプラグが被る（燃料で濡れて点火不能）現象だったようです。MS230　MS250に多い始動不能原因はフルチョークで引き過ぎてしまうからです。当店ではフルチョークで3回引いても初爆が来なかったら強制的にハーフチョークにして引き続けるとエンジンかかります。と説明しています。

MS230　MS250はチェンソーに使い慣れたヘビーユーザー向けモデルなので初心者にはお勧めしません。初心者にはエルゴスタート＋クイックテンショナー付きで始動失敗が少ないMS230C-BE、MS250C-BEをお勧めします。