REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。先日コンデンサー取り外ししたSTIHL 020AVTです。猛暑の中でキャブレター調整完了しました。

ここまで長い道のりでした。スターターリワインドスプリング交換してチョークレバーが折れていたので後期型のタンクハウジングに交換しました。キャブレター分解清掃、エンジン回転数調整中にエンスト、点火せずイグニッションコイルを交換しました。アイドリング回転数でソーチェーンが回りっぱなしになるのでクラッチASSY交換しました。

しかしアイドリング不調になるのでコンデンサー取り外しして

配線を修理しました。全ての不具合箇所が解消しました。

古いチェンソーなので不具合箇所が何ヶ所もあることは想定内ですが、この機体はかなり高難易度修理でした。圧縮圧力が高く1,200Kpaもありケッチンを喰らうことがあります。

それでも福岡県のお客様の期待に応えるため全力で修理しました。3月23日から修理開始したので4ヶ月もかかってしまいました。あさって実家の山で試し斬りして修理完了です。