REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。北海道のお客様から送られてきたSTIHL MS200です。見積もりして修理受注しました。機体清掃を開始します。

ハンドルを取り外しました。

タンクハウジングを分離しました。

フライホイール側清掃しました。

マフラーも清掃しました。

この機体は前期型ですが、後期型のタンクハウジングを取り付けるためホース穴を広く加工しました。

スターターは清掃後ロープ、ポウル交換しました。

これからキャブレターを分解清掃します。

フィルターに細かい木屑が入っています。燃料を補給する時タンクに木屑が入らないように清掃してから開けてください。キャブレターが詰まるとエンジン不調になります。

ポンプダイヤフラムは膨張しています。経年劣化しています。

清掃すると異物が出てきました。ダイヤフラム、ガスケット、インレットニードルバルブ、コントロールレバーなどの消耗部品は全交換します。

組み上がったら漏れテストをします。正常です。MS200をエンジン絶好調に仕上げます。