REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。滋賀県のお客様からお預かりしているMS200の燃料ホース、アニュラバッファ（防振ゴム）がUSAから届きました。修理開始します。

燃料ホース交換してタンクハウジング、ハンドル、キャブレターをとりつけました。

スターターロープは毛羽立ちしているので交換しました。

スターターを取り付けて完成しました。

エンジン始動確認しました。

ガイドバー、ソーチェーンを装着してキャブレター調整します。

ここでトラブル発生しました。最高回転数に達しないです。9,480rpmしか回りません。

原因特定します。燃料ホースの取り回しが悪いので折れていたようです。もともと前期型の機体に後期型のタンクハウジングを付けたためにホースの通る穴を広く加工しましたがホースに無理な取り回しをしてしまいました。

少し長いですがホースが潰れないように余裕を持たせました。これでスムーズに燃料供給できるはずです。

エアークリーナーを取り付けて再びエンジン始動、キャブレター調整しました。フルスロットルにすると13,980rpmまでキレイに吹け上がります。MS200　1台目修理完了しました。