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PLOW長岡店の柳です。STIHL 066Wのエンジン焼き付き修理中です。

シリンダーを外してみるとピストンに深い傷ができています。ピストンの左側は最も高温になります。右側：スターター（フライホイール）側は冷却風が当たるので温度が下がりやすいですが、左側：クラッチ側の吸気側には混合気を吸い込むので温度が下がりますが排気側は冷却風が当たらず熱を逃がしにくいのでエンジンが焼けてしまいました。高負荷、高回転で長時間連続運転に耐える高品質なエンジンオイルを使ってください。当店ではSTIHL純正エンジンオイルHPスーパーまたはHPウルトラをお勧めします。

ピストンの吸気側です。スカートが摩耗しています。

シリンダーの排気側です。ピストンと激しく擦れて傷ができています。

ピストンを取り外しました。インパルスホースを外して慎重に清掃しました。