REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。薪割り機GLS30のフレーム変形、油圧オイル漏れ修理で群馬県から持ち込みされました。

GLS30でここまでフレーム変形しているのは初めてです。過負荷運転が原因だと思います。硬い薪を割る場合は端から割るようにして負荷を少なくしてください。また斧に薪が刺さったままピストンを戻してしまうとシリンダーガードに強い力がかかって曲ってしまうことがあるので斧から刺さった薪を外してから戻してください。

変形しているフレーム（ビームASSY）、シリンダーガード（カバー）、ログテーブルの交換が必要です。

油圧タンクとホースの付け根からオイル漏れしているのでガスケット交換が必要です。

お客様に修理見積もりして受注しました。部品が入荷したので修理開始します。テーブル、シリンダーガード、斧を取り外しました。

油圧シリンダーを外してフレームを交換する準備が出来ました。

フォークリフトにフレームを支えたままピンを抜き取ります。

新品のフレームを取り付けます。

斧をフレームの下側から挟んでいるスライダーが異常に摩耗しています。

かなり酷使されていると思います。スライダー交換が必要です。

油圧シリンダー、シリンダーガード、テーブルを取り付けました。あとはスライダーの入荷待ちです。

あとは油圧オイル漏れ修理が残っています。