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STIHL MS261C-M M-Tronic診断、較正、修理完了
PLOW長岡店の柳です。STIHL MS261C-Mの修理見積もりをして受注しました。機体清掃を開始します。
スターターとフライホイールを清掃します。
分解清掃しました。
キレイになりました。
スパークプラグ、エアーフィルタ、ピックアップボディを交換しました。
スプロケットを取り外してニードルケージにグリスアップして取り付けます。MS261C-MはE-クリップを外すだけで簡単にスプロケットが外れるのでメンテナンスが楽です。
エンジン始動、チェンオイル吐出確認しました。
診断機MDG1につないでM-Tronicに記憶されたデータを確認すると、稼働時間31時間38分44秒、アイドリング回転数設定70 フルスロットル設定67でした。アイドリング回転数設定が異常に高い(燃料供給量がかなり多い、濃い)考えられる原因は、1.ピックアップボディつまりなど燃料系統のつまり 2.マニホールドなどから二次空気を吸い込んで薄い空燃比になっているためキャブレター自動調整機能により燃料供給増量している可能性があります。フルスロットル設定は正常値でした。
診断結果はすべて正常でした。
較正(工場出荷状態に初期設定)します。
較正後に運転データを確認すとアイドリング回転数設定70→50 フルスロットル設定67→67になりました。お客様に説明して5回フルスロットルで木を切ると自動調整完了します。
シュラウド(エンジンカバー)、ハンドルモールディング、ソーチェーンも交換して修理完了しました。
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