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STIHL MS230C-BE 横倒しすると燃料漏れる修理完了
PLOW長岡店の柳です。STIHL MS230C-BEを横倒しすると燃料漏れる症状で持ち込みされました。2008年7月製造です。
現象確認すると燃料ホースとタンクハウジングの付け根から漏れてきました。
燃料ホースを交換するためにはキャブレターが邪魔なので取り外します。
燃料タンクの中に木屑が入っています。清掃してから燃料を補給します。
プライミングポンプがついているのでホースの取り回しが複雑になります。私個人的にはプライミングポンプは必要ないと思います。M-Tronic搭載したプロ機には始動性が良いためプライミングポンプはありません。なるべく部品を少なくして故障するリスクを少なくしているプロ機(MS261C-M、MS462C-M、MS500i)をお勧めします。
燃料ホースを取り外しました。経年劣化して固くなっています。
プライミングポンプも交換します。
ピックアップボディは汚れているので交換します。
燃料を補給してエンジン始動しました。アイドリング回転数安定、吹け上がりも正常です。横倒ししても燃料漏れしなくなりました。修理完了です。
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