REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。DOLMAR　109　チェンオイル漏れる症状で持ち込みされました。昨年オイルホース交換した機体ですが別の場所から漏れているため入庫しました。原因は特定していて部品は入庫しています。

まずは点検します。エンジン始動して正常にアイドリング回転数、最高回転数まで吹け上がることを確認しました。109は最高回転数12,500rpmです。

チェンオイル吐出確認しました。

ガイドバー、ソーチェーンを取り外しました。

オイルポンプカバーを取り外しました。機体清掃します。

マイナスドライバーで差した部品「タンクベント」からオイル漏れしていました。

もう部品がないと思いましたがUSAから部品を輸入しました。非常に貴重な部品です。お客様にお願いがあります。ドルマー製、STIHL 0シリーズの部品が欲しいという問い合わせがありますが当社ではお断りしています。仮に部品のみ販売したとしても交換する時になってやり方が分からないので教えて欲しい。とか専用工具が必要だったりするとお客様では修理不可能になります。PROにおまかせください。完璧に修理します。

タンクベント交換完了しました。

チェンオイルを補給して放置します。オイル漏れしていないことを確認して修理完了です。