REPAIRBLOG修理ブログ

プラウカスタマーサポート小関です

フジ・コーポレーションに注文したタイヤが届いたので交換

ミシュランのパイロットスポーツ４をチョイスしたんですが・・・

なんだかフィーリングが良くないんです、凄く嫌な乗り味

純正のコンチネンタルと比べたフィーリングをまとめました

タイヤメーカーとは何の利害関係もないコセキがマジで評価します

①ハンドリング

コンチネンタルは古典的な操舵感で常時ハンドルを握る手に手ごたえが感じられ

絶大な安心感が伝わってきます

ミシュランは全く情報が伝わってこないサラリとした感触で不安感MAX

余計なノイズ（情報）を遮断してくれるので長距離ドライブには〇かもですが

今時のタイヤってこういうのが多いです

②操舵の効き

ハンドル切りはじめの反応はミシュランの方が速くスリップアングルも小さい

逆にコンチネンタルはタイヤの撚れを感じながら操舵するので操っている感が凄く大きい

③実グリップ

コーナーを攻めた時のグリップはやはりコンチネンタルの方が路面に貼りつく感じが絶大

ミシュランはグリップしているんだけどグリップ感が伝わってこないので怖い

グリップの絶対値に大差はないけどグリップしている感触に圧倒的な差はありますね

④燃費

空走距離は明らかにミシュランの方が長いので転がり抵抗が少ないと分かる

通勤路で実燃費を計測　コンチネンタル：14Km/L前半　ミシュラン:15.8Km/L(往復平均）

⑤乗り心地

若干ミシュランの方がソフト、突き上げ感も少し改善したが大きな違いはない

大きな違いを感じたのは高速での直進安定性

速度をあげると落ち着かなくなるコンチネンタルと違い真っすぐ走ります

ZC33Sの直進安定性の悪さは標準装着タイヤが原因であることを発見

⑥騒音

荒れた路面のロードノイズは大差なし（高速道路含む）

もともとウルさいZC33Sなので改善を期待したがちょっとがっかり

 

まとめ

コンチネンタルと比較すると

まるでエコタイヤの様なハンドリング、ハンドルが物凄く軽くなる（スタッドレス同等）

ドイツ車的などっしり感が消え失せお買い物車的な乗り味になる

＊ZC33Sのあの絶大な安心感はコンチネンタルタイヤの味なんだと知りました

路面からの情報がハンドルを握る手に伝わってこないので走っていて常に不安感に包まれる

燃費性能は明らかに良いので通勤にはGood

誤解を恐れずに言えばスポーツタイヤの様な見た目でエコタイヤの様なハンドリングのタイヤ

ただしグリップはします

ほかのクルマには良いタイヤかもしれませんがZC33Sには絶対にお勧めしませんね

すでにコンチネンタルに戻したい気持ちでいっぱいです

車の乗り味はタイヤに大きく依存しますね