REPAIRBLOG修理ブログ

PLOW長岡店の柳です。WADO SS2411（ホンダHS2411Z1）の始動不能のため故障診断を開始します。

サービスマニュアルを見ながら点検していくとエンジンストップダイオードの黒/赤リード線を外して火花点検をすると火花が飛びました。ストップダイオードが故障しているようです。この状態でスパークプラグを取り付けてエンジン始動しました。リード線をつなぐと始動不能になりました。

次にインターロックリレーを交換するとリード線をつないでも外してもエンジン始動しました。

インターロックリレーを再び元に戻すとリード線を外した時しかエンジン始動しません。インターロックリレーも故障しているようです。

イグニッションコイルは2018年に交換済みなので点火しない原因は、1.エンジンンストップダイオード故障　2.インターロックリレー故障

エンジンはかかりましたがバッテリー警告灯点灯しました。エンジンストップダイオードのリード線を外すと点灯するので部品交換すると直りそうです。