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STIHL MS250 エンジンかかりが悪い、かかってもすぐに止まる。診断
PLOW長岡店の柳です。年末に持ち込みされたSTIHL MS250 エンジンかかりが悪い、かかってもすぐに止まる症状です。2017年製です。
純正エンジンオイル使用、燃料は新しいそうです。現象確認するとエンジンかかりましたがスロットルレバーを離すとアイドリングを維持できずエンストしました。軽いエンジン焼き付きの症状に似ています。吹け上がりは正常です。
エアーフィルターはキレイです。
キャブレターの回りが燃料が漏れた跡があります。ホースに亀裂はなし
スパークプラグにカーボン付着あり
圧縮圧力を点検すると1,190Kpaでした。かなり高いです。
マフラーを外してみると縦傷はなし、ですが排気漏れしています。
シリンダーも縦傷なし、では何が原因でエンジン不調なのか?
キャブレターを調整すると、アイドリング回転数2,820rpmで安定するようになりました。しかし最高回転数15,000rpmも回ってしまいます。基準値は14,000rpm 高速Hスクリューを調整しようとしましたが固着していて回りません。MS250のキャブレターにはリミッターがありません。スロットルレバーを全開に握らないで使ってもらうかキャブレターASSY交換するか?お客様に相談します。
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