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STIHL MS180C-BE チェンオイルが出ない修理完了

PLOW長岡店の柳です。STIHL MS180C-BEのチェンオイルが出ない症状で持ち込みされました。

簡単な所から点検します。ガイドバーを外してエンジン単体でオイルが出ないので、バルブ(タンクベント)が詰まっていると予想します。パーツリストのNO..20です。

スターターを取り外して

タンクが丸見えになりました。木屑が凄いです。

緑色のゴムの部品がバルブです。これがタンクの圧力調整しています。オイルが減った時に空気を吸い込んで負圧にならないようにしています。しかし木屑などを吸い込んで詰まるとチェンオイルが出ない原因になります。機体清掃をこまめに行うことで予防できます。

タンクの外側から見ると穴が開いています。エアーガンで軽く吹き付けて清掃しました。

汚れが凄いので清掃しました。

スターターの裏側も軽く清掃しました。

取り付けて正常にチェンオイルが出ることを確認しました。

ガイドバー、ソーチェーンを取り付けて修理完了しました。

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